ジョージア本国、周辺のコーカサス諸国からヨーロッパまで。
グルジア人の足跡をたどる各地の写真を掲載しています。
ფოტო გალერეა
“写真館”からピックアップ
タマル女王など美しいフレスコ画でも知られるジョージア・グルジアのカッパドキアことヴァルジア。
バグラティオニ朝中世グルジア王国最盛期の王タマルは現在もジョージア/グルジアを象徴する歴史的人物。ヴァルジアの洞窟修道院のフレスコ画。
ジョージア/グルジア南西の歴史的に有名な城砦。交通の要衝に位置し、古来様々な歴史を目撃した。
カヘティ・グレミ教会のフレスコ画。当時のカヘティ王レヴァン一世が教会を寄進する姿が描かれている。16世紀、レヴァンによってカヘティは地域でもっとも繁栄した。
保養地・ミネラルウォーターの名産地として知られるボルジョミ近郊の教会。ムツヴァネとはジョージア・ワインの品種にもあるが「緑」を意味する。
在りし日のバグラティ聖堂。歴史的建築物としてはジョージア/グルジア史上最大の教会だったが、17世紀に戦乱で尖塔が崩壊。世界遺産にも登録されていたが、21世紀に入って時の政権によって再建される。国家の象徴となり得る歴史建造物の保存と再建の難しい問題。『グルジア現代史』の表紙にも使用。
Kartli
カヘティ・グレミ教会。16/17世紀にはカヘティ地方の政治的中心地であった。初めて訪れたのはたしか1995年、ソ連兵として満州に従軍した老人が教会の鍵を持っていた。
メスティアで2000年8月に撮影。この子どもたちももう立派な大人に成長しているでしょう。『コーカサスを知るための60章』のカバーにも使いました。
シャシュリクの串に肉を通す。このあとは庭で炭火で調理。トゥケマリ(ツケマリ)というプラムソースがよく合う。
ジョージア/グルジア中部のウプリス・ツィヘ。独特の地形で古代から続く遺跡群。ウパリは主を意味して宗教的には神を指す。ツィヘは砦の意味。
カヘティを代表するアラヴェルディ聖堂。歴史的建造物としてはもっとも背の高いお堂。カヘティらしく僧坊でつくられるワインでも有名。留学当時の親友ジャマルと。すぐ側の彼の田舎を尋ねる際に必ず立ち寄った。
世界遺産上スヴァネティ(ゼモ・スヴァネティ、アッパー・スヴァネティ)のウシュグリにて2000年8月に撮影。民俗博物館に。素朴だが力強い木工細工の数々を鮮明に覚えている。