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[2024年8月26日]ジョージア・グルメカントリーとしての魅力

また少し空けてしまいましたが、少しずつジョージアの歴史・政治・文化を手掛かりに広く中東・中央ユーラシア世界について記していきたいと思います。


普段は静かな8月のジョージアですが、やはり総選挙を秋に控えて、いろいろな動きが出ています。すでに正式に政党連合を組んで選挙ナンバー(投票の際の番号)を手に入れることは締め切られていますが、合従連衡の動きが続き、与党も警戒を強め得ています。与党リーダーの発言など、次回以降に紹介していければと思います。


日本も秋は政治の季節となりそうですが、この30年間でも民族紛争、内戦、ロシアとの戦争など、直接的な安全保障の問題が発生したジョージでの政治の重要性は論をまちません。


一方で、昨日新宿のスンガリーさんでのワイン会では、ジョージア・ワインのポテンシャルをあらためて確認することができました。イギリスで博士号を取得して、若い頃には東アジアの携帯ネットワーク網造りにも活躍したジョン・オクロ。愛国心と愛郷心によってジョージアに帰国し、IT技術者として大活躍の傍ら、手がけているのがナチュラルなクヴェヴリ・ワインを復活させることで、ついに年間7万本生産にまで至っているそうです。


スンガリーさんの会の様子はこちらでも報告したいと思いますが、おりよくジョージアの友人から、興味深いユーチューブ動画二本のリンクを教えてもらいました。二本目にはジョン・オクロの盟友で、私も特別親しくしているジョン・ワーデマンが登場しています。


 


もう少し時間があれば、動画の解説もしたいのですが。。

歴史、政治、文化、本当にジョージアは魅力の詰まった国で、政治も大きな混乱がないことを祈りつつ、しかし、かなりの波乱も予想されるのでしっかりとみていきたいと思います。


昨日のスンガリーさんのポスターと(別のときですが)フューチャーしたシスターズ・キシともに。



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