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[2024年7月31日]ジョージア・クヴェヴリ・ワイン会(新宿スンガリー)のお知らせ(8月25日)

昨日紹介した貿易統計でも1月から5月の品目別統計でジョージアの輸出第二位(1億5700万ドル)としてあがっていたワイン。実は特に注目されるべきは単なる歴史の古さではなく、その嗜み方と向き合い方です。


以下は8月25日に新宿スンガリーで予定されているワイン会の案内となります。


スンガリーワイン会@スンガリー新宿三丁目店



ジョージア・ナチュラル・ワインとジョージア料理の会。名匠ジョン・オクロのワインを楽しむ。



ジョージアのクヴェヴリ・ワインの中でもとりわけ優れたワインを生産しているのがジョン・オクロです。イギリスで物理学の博士号を取得し、ジョージア最大の携帯会社の幹部でもある彼は、一方でジョージアの伝統を心から愛する格闘技好きの熱いハートの持ち主です。また、ジョージアにおけるペットナット(泡)生産の第一人者としても知られています。数度来日しているたいへんな親日家でもあります。




ジョン・オクロと姉妹のジェーン(シスターズ・ワイン)が醸すジョージア・ナチュラル・ワインには緻密な管理の一方で自然の予期せぬ変化も楽しめるクヴェヴリ・ワインの魅力が詰まっています。今回は彼のペットナットと、さらに7ヶ月クヴェヴリでフルスキンコンタクト、その後クヴェヴリで熟成させた銘品の2019年キシをフューチャーします。さらにツォリコウリ、サペラヴィというオレンジと赤ワインの贅沢なラインアップとなります。



また、ジョージア・ナチュラル・ワインを、ジョージアが誇る宴会文化と合わせて楽しむ会にもしたいと思います。かつてプリンストン大学客員研究員を務めるなど世界的なジョージア史研究者で、ジョージアの宴会文化も知り尽くした東京都立大学の前田教授がナビゲートし、タマダ=宴のリーダーも務めます。日本文化に結びつけて連歌風に乾杯のリレーを楽しむことも想定しています。当日は可能な範囲でジョン・オクロともつないでメッセージをもらうことも予定しています。


前田教授のブログはこちら





ワインも、食事も、宴会も楽しむ会プラスジョージアやユーラシアの歴史も少し知る勉強の会に。


写真はワイン会のチラシ。オクロのワインのやさしい感じが良く出ています。



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