[2024年7月25日]総説ジョージアという国
2023年1月に立命館大学アジア・日本研究所の『アジア・マップ：アジア・日本研究Webマガジン』に掲載された拙稿の紹介です。
地政学的環境、国民性、現状、名称変更問題などを概説的に述べました。私は歴史家ですが、歴史学の特徴は歴史の内側にいる人間が過去を見つめ直すことにあります（今年担当した歴史学概論でも繰り返し言及したことです）。1995年に3ヶ月滞在して以来、現地の情勢は常に関心の中にあります。
かつて『グルジア現代史』を上梓しましたが、現在は絶版です。なんとか近いうちに増補改訂版を出したいところですが、どうなりますか。
写真は上記ウェブサイトでも掲載されているトビリシのサメバ（至聖三者）大聖堂。困難な道を歩みながら国造りを進める新生ジョージアの象徴です。
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