[2024年8月6日]「人間の性は善である」原爆投下から79年
今日は8月6日。79回目の広島原爆の日です。広島を訪れたのはたしか一度だけですが、個人的にも家族史的に少なからぬ縁のある土地です。かつて父も勤務した日本銀行広島支店のHPをみていたら、支店長を務めた篠原康次郎氏の「被爆から蘇った広島経済～広島とともに～」という文章が目にとまりました。
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当時の記録に寄れば、非常時に証書のないひとびとに支払をしたが、二重の支払やだまし取られた例は一件もなかったそうで、「人間の性は善である」と役職員一同が感得したと触れられていました。とても印象に残ったので、ここに引用しておきます。
ジョージアでは原爆について少なからぬ興味を抱く市民が多くいます。これはソ連時代のプロパガンダの影響もあるのですが、日本の驚異的な復興についての強い印象も残っているように思います。とりわけ私がはじめてジョージアを訪れた1995年頃は首都も焦土さながらの光景でしたから、結びつけて語られる場面もしばしばありました。
篠原氏の登場する関連記事も挙げておきます。
写真は原爆ドーム、2017年8月の写真です。
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